整備工場のためのインターネット活用講座 – 2019年5月号

ホームページはいくつあっても良い?

「インターネットから、車販や車検点検、鈑金の新しいお客さんが欲しい」
多くの整備工場経営者が考えることだと思います。車検のお客さんも、車販のお客さんも、鈑金修理のお客さんも、新しいお客さんは大歓迎だと思います。色々なお客さんを集客したいと考えた時、今のホームページでその希望が叶えられない場合、あなたならどのような施策を考えるでしょうか。

ホームページを修正する
ホームページをリニューアルする

ほとんどの方が「今持っているホームページをどうにかするか、作り換える」という対応策を考えると思います。一方、別の方法でインターネット集客を成功させている整備工場があります。その方法とは「ホームページをもうひとつ作る」という方法です。

 

目的別の集客専用ページを作る

ホームページは2種類あります。あなたの会社のことを包括的に説明したいわゆる「ホームページ」と、特定の目的のためだけに作られた集客専用ページ「ランディング・ページ(以下「LP」と呼びます)」です。インターネット集客成功の秘訣は、この目的別の集客ページ「LP」を複数作ることなのです。

いまあるホームページを何とかするのもひとつの方法ですが、得てして効果は限られます。インターネット集客に成功している整備工場は、目的別の「LP」を複数作っているのです。自社ホームページの他に「品川区在住の方の車検専門ページ」「名古屋市の鈑金問い合わせページ」「大阪市のボディコーティング専門ページ」も所有する、といった具合です。あなたが集客したい顧客層やターゲット層だけに特化した、ターゲットを限定した集客専用ページを今のホームページと別に作る。という方法があることを知って欲しいと思います。

 

LPの数に比例して集客数も増える

ホームページの他に目的別のLPを複数持つ場合、ページ数に比例して売り上げが上がると言われています。僕の顧客の場合、メインとなるホームページの他に、5つのホームページを同時に運用している会社があります。そのお店は、目的に合わせて制作したホームページから、狙い通りの問い合わせが毎日のように入っています。LPの数を増やすと、それに比例して問い合わせが増えるのです。

「ホームページをいくつも作ったらお金がかかるじゃん」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。たしかに、いくらかの費用は掛かりますが、新聞折込チラシを入れたり看板を新設するコストに比べれば安価であることがほとんどです。ランディングページの制作は、10万円くらいから100万円近くするものもありますし、管理費やサポートの有無などピンキリですが、ニーズがあるところにきちんとしたLPを投入すれば、大抵の場合かけた費用は回収できるはずです。

実店舗の看板リニューアルに力を入れる経営者がいますが、インターネット上にも「看板(LP)」を幾つも作る方法があるのです。実店舗のリニューアルと違い気軽にできますので、あなたもチャレンジして欲しいと思います。

 

どんなランディングページを作れば集客できるの?

成功事例の続きはWEBで解説します。LPの成功事例を知りたい方は、制作事例を1つだけお見せしましょうy。

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