整備工場のためのインターネット活用講座 – 2019年8月号

ランディングページと無料相談の組み合わせが最強

整備工場がインターネットを使って集客しようとした場合、多くの経営者が考えることは、「割引やキャンペーンの告知をホームページで行なうこと」です。自社ホームページにキャンペーンや割引の内容を掲載して、お客様からの問い合わせを待つ方法です。果たしてこの方法で新しく集客ができるでしょうか?

すでにあなたも、ホームページに新規集客のためのコンテンツを追加することを試したことがあると思います。大方の予想通り、これでは全く集客に寄与しません。集客できない原因は2つあります。1つは、キャンペーンの内容に魅力が無いこと。もう一つはそもそも、そのページを見てもらえないこと。です。

 

今のホームページを直してもダメな理由

ホームページに新規割引をいくら掲載しても、単なる割引では新規のお客さんは動きません。新規ユーザーを動かすためのコンテンツを考え直す必要があります。さらに、ホームページに新規客向けの情報を公開したところで、新規客に見てもらうことができません。新規ユーザーに対するオファー(特典)を見直す必要があるということ、そのコンテンツをどうやって新規客に知ってもらうのか?という、2つの問題を解決する必要があるということです。

 

無料診断を活用すること

実は、これらの問題を、簡単に解決する方法があります。
それが「無料診断」と言うオファーを入れたランニングページを作り、そのページを広告する方法です。新規客に特化したランディングページ(LP)を作って広告するのです。

LPには、あなたが集客したいビジネス(車検点検・オイル交換やタイヤ交換など)に特化した専用ページを作り、地域でこれらのサービスを受けるならあなたの整備工場が間違いないということを伝えます。その上で、LPのオファーは「無料診断」にすることです。無料診断にすることで、お客さんは気軽に来店して頂けるようになります。

車検や点検などのサービスを直接売るのではなく、無料相談会に集客するという方法です。そしてそのLPをインターネット広告します。エリアを限定して広告することで、広告費を抑えつつ、商圏エリアの見込み客だけに広告することができます。

手っ取り早く整備工場の新規集客を行うためには、そのビジネスに特化したLPを作ること。オファー(特典)を無料診断にすること。そのLPをインターネット広告すること。この要素を意識して新規客の集客にチャレンジしてほしいと思います。

当社のクライアントでもLPを活用して広告を行っていますが、かけた広告費を上回る売上を上げることが出来ています。今の集客できないホームページをこねくり回すのではなく、新たにその事業に特化したページを作り、無料オファーでお客集めをすることです。どんな事業にも当てはまりますが、インターネットで失敗しない集客の方法です。ぜひあなたも実践してみてくださいね。

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