整備工場のためのインターネット活用講座 – 2015年09月号(通巻595号)

【ニュースレターはどう書けば良いの?】

「手紙を書いてお客様との関係を強化しましょう」 整備工場が顧客との関係を強化するため最強のツールは「ニュースレター」です。そのニュースレターの中身は「お客様の困ったことを解決した」というストーリーでなければなりません。これはたとえば「タイヤがバーストして困ったお客さんを当社が助けに行って喜ばれました!」という物語でなければならないということです。    

【売り込むのではなく知ってもらう】

お客様との信頼関係を構築するためのニュースレターで「オイル交換10%OFF!」と売り込みをしてはいけません。ニュースレターは自分たちの日々の活動を知ってもらって、お客様から共感と信頼を得るためのツールであると考えなければなりません。 「そのニュースレターをどうやって書いたら良いの?」ということですが、良い方法があります。それはインターネットを使うことです。自分で更新できる「ブログ」と呼ばれる無料サービスや「Facebook」などのコミュニケーションツールを使って、あなたのお店の業務日誌を書くことです。 「今日は◯◯さんの車検を行ない喜ばれた」「今日はお客さんのためにクルマを探してあげた」など、日々の業務日誌をブログなどに書いてみてください。更新を続けていると・・その記事を読んだあなたの近くのお客様が、インターネットから整備の相談をしてくれるようになります。当社のクライアントはブログやSNSを活用して地域から集客を行っています。    

【一度書いた文字は使い回します】

そして、その書きためたブログ記事をニュースレターにまとめるのです。ニュースレターを書くために新しく文章を書く必要はありません。実は、文章というのはその都度書かなくてはならないものではありません。自分の書いた文章を二次利用するのです。 ブログで業務日誌を書きため、その記事をニュースレターに落とし込みます。するとニュースレターには、あなたが書きためたお店の業務内容や日々の活動の様子がたくさん書かれるようになります。その「お客様を助けた事例集」こそが、あなたのお店の信頼を高め、お客様から共感されるコンテンツとなるのです。 まずは、インターネットを活用して業務日誌を書くことから始めてみてください。 その業務日誌をインターネットで公開することができれば、ニュースレターも手間なく作ることができるようになります。 整備日記を公開することでインターネットで集客している事例をWEBで公開します 続きはWEBで!

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